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さとうしょうこの
じざかなレシピ

福岡県のおいしい魚を使った加工品でつくる簡単レシピを紹介します。

【アマダイ】アマダイの一夜干しで作る「キッシュ」と「コールスロー」

アマダイは筑前海では夏から秋にかけて「はえ縄」などで漁獲される白身の魚。和食はもちろん洋食にも使える高級魚で料理法も多彩!とくに一夜干にすると持ち前の旨味がギュッと凝縮されて甘さも際立ちます。

Jizakana Recipe.1
アマダイ(干物)のキッシュ

旨味を凝縮した一夜干しのアマダイを使って『キッシュ』に挑戦!粉チーズやバターの香りに白身魚の旨味がしっくりとマッチします!

アマダイ(干物)のキッシュ

■材料(20cm型・1個分)

◎甘鯛の干物 … 約1尾分
◎ほうれん草 … 2束(100g)
◎玉ねぎ … 1/4個
◎きのこ類 … 100g
◎ニンニク(みじん切り) … 1片
◎バター … 20g
◎冷凍パイシート … 2枚

【A】具の味付け

◎塩 … 少々
◎胡椒 … 少々

【B】アパレイユ

◎卵 … 2個
◎生クリーム … 100cc
◎粉チーズ … 大さじ1
◎コンソメ … 小さじ1

※あらかじめ混ぜておく

■作り方

①アマダイの一夜干しをグリルで焼き、骨を取り除いて食べやすい大きさに切る。

①アマダイの一夜干しをグリルで焼き、骨を取り除いて食べやすい大きさに切る。

②ほうれん草は5~6cm の長さ、玉ねぎは薄切り、きのこ類は食べやすい大きさに。バター、ニンニクを火にかけ香りが出たら、玉ねぎ・きのこ・ほうれん草の順に炒め、塩・胡椒をする。

ほうれん草は5~6cm の長さ、玉ねぎは薄切り、きのこ類は食べやすい大きさに。バター、ニンニクを火にかけ香りが出たら、玉ねぎ・きのこ・ほうれん草の順に炒め、塩・胡椒をする。

③炒めた野菜はいったん粗熱を取った後、パイシートを敷き詰めた型に敷きつめる。

③炒めた野菜はいったん粗熱を取った後、パイシートを敷き詰めた型に敷きつめる。

④野菜の上にアマダイの身❶を並べ、【B】を流し込み、200℃のオーブンで20~25分焼く。

野菜の上にアマダイの身❶を並べ、【B】を流し込み、200℃のオーブンで20~25分焼く。

Jizakana Recipe.2
アマダイ(干物)のコールスロー

ツナを使う代わりに贅沢にもアマダイを使用した、しっとりキャベツのコールスローです!焼いて、切って、混ぜるだけなのに、とってもスペシャルな気分の一品になりますよ!

アマダイ(干物)のコールスロー

■材料(2人分)

◎甘鯛の干物(ほぐし) … 40g
◎キャベツ … 80g
◎人参 … 15g
◎コーン … 20g
◎パセリ … 少々

【A】ドレッシング

◎オリーブオイル … 大さじ2
◎酢(またはレモン汁) … 大さじ2
◎塩 … 少々
◎黒胡椒 … 少々

■作り方

①干物をオーブンまたはグリルで焼き、骨は取り除き、ほぐし身にする。

①干物をオーブンまたはグリルで焼き、骨は取り除き、ほぐし身にする。

②キャベツを5mm 幅に切り、人参は細切りにする。

②キャベツを5mm 幅に切り、人参は細切りにする。

③ボウルにアマダイのほぐし身①、キャベツ細切り②、コーンを入れて、ドレッシング【A】で味付け。器に盛り、パセリを散らせば出来上がり。

③ボウルにアマダイのほぐし身①、キャベツ細切り②、コーンを入れて、ドレッシング【A】で味付け。器に盛り、パセリを散らせば出来上がり。

今回使った加工食品

アマダイの一夜干しはコチラで購入できます。
https://www.uedanet.co.jp/

Profile

料理研究家 管理栄養士
佐藤 彰子(さとう しょうこ)

福岡県糸島市出身。祖父が糸島市姫島の漁師・海士だったこともあり、子どもの頃から魚が身近な環境で育ったという佐藤さん。中村学園大学卒業後、クッキングスクールにて料理講師・マネージャーを務め、現在は料理教室「IZUMI」を主宰。NHK「はっけんTV」や、シティ情報ふくおか等、テレビや雑誌で、魚のさばき方や福岡の伝統食を伝える活動に力を注いでいる。