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ふくおかの水産加工場を訪ねて

魚の旨さを知り尽くした水産のプロたちの加工現場をリポート!

ー第5回ー
『竹千寿』/鐘崎漁港

おいしい宗像穴子で、ひとつ一つ
丁寧に作る、こだわりの笹ちまき。

 宗像市鐘崎漁港は穴子の水揚げ量県内1位。5 月~11 月の期間、宗像市沖の玄界灘で育った穴子を、カゴ漁という漁法で漁獲し、活かしたまま鐘崎港に水揚げしています。今回はそんな穴子の名産地、鐘崎漁港の『鐘の岬活魚センター』の竹浦誠さんと、宗像産の穴子を使った『笹ちまき』を全国にお届けしている『竹千寿』の安部和美さん(代表取締役社長)・安部史哉さん(取締役営業部長)を訪ねました。

まずは穴子やフグなど県下最大の水揚げ量を誇る鐘崎漁港へ。『鐘の岬活魚センター』の竹浦誠さんによると「宗像の穴子はまず、ほどよく脂がのっていて、引き締まった身が特徴です」。筒カゴで獲るので身体にキズがつかず、活かしたまま港に運ばれるため鮮度は抜群!ここで1 匹づつ丁寧にさばかれます。

「とくに『竹千寿』さんにお届けする穴子は、皮を剥かずに出荷します。皮の旨味も使いたいという理由からです」。こちらで裁かれる穴子のほとんどは料理店向けの高級品です。首都圏の一流ホテルや料亭から鐘崎産を名指しで注文を受けるといいます。『竹千寿』で使われる素材も、一流の料理人たちが認める折り紙つきの高級穴子なのです。

次は鐘崎から車で30 分、竹林に囲まれた緑豊かな山中にある『竹千寿』の加工場を訪ねました。『竹千寿』は、安部和美さんのお父様・池田秋美さんが放置竹林の解決策として作っていた「竹ちまき」の商品化にはじまり、今はそれをさらに進化させた『笹ちまき』が全国のお取り寄せファンに注目されています。工場ではちょうど『笹ちまき』の製造が進んでいました。

『笹ちまき』は九州産の餅米100%。回転釡の中で穴子の身と特製のタレを絡めた後、笹といっしょに蒸されて穴子のおこわが完成します。炊かれたおこわは、ひとつ一つふんわり丁寧に掌の上で握られ、笹の葉に包み、糸で結ばれます。防腐剤は一切使っていないので、真空パックにして急速冷凍するそうです。徹底的な手作り、本物の素材へのこだわり、そして何よりも、お母さんたちの愛情をほんわか感じる加工場でした。

喜び事やお祝い事など人生の節目に重ねて欲しいと願いが込められた『竹千寿』。九州産の素材、手作りにこだわった『笹ちまき』の他、福岡の天然真鯛を使った『鯛茶漬け』も人気です。

●竹千寿 マイング博多店
[住所]福岡市博多区博多駅中央街1-1 マイング博多
[電話]092-710-4107
[HP]https://takesenjyu.jp/